劇場が戦場になる!
想像してください・・・
映画が始まった途端、あなたは戦場の真っ只中。
任務はひとつ…明朝までに一触即発の最前線にいる1600人の味方に作戦中止の命令を届ける!
あらゆる罠を潜り抜け、あらゆる敵から逃げ回り、時には戦いながら死戦を潜り抜ける。
伝えなければ1600人の仲間が全滅。
この任務を課せられたのは…そう、あなたです!
全編ワンカットとか、私めにとっては全く興味なし!
ワンカットに こだわって映画をつまらなくしたら本末転倒。
しかし、この映画はワンカットの成功例!
実際にはワンカットらしく観せる長回しの連続技らしいが、何がなんでもワンカットにしようという作り手の見栄と拘りは あえて捨てて、ワンカットならではの臨場感を最大限に演出した結果 生まれる没入感!
任務を課せられた2人…どちらが主人公かは映像からすぐに分かる。
顔よりも後ろ姿が多い!?…主人公目線のカメラワーク。
戦地なのにテーマパークのような映像美。
光と影そして音によるアンサンブル。
これぞ、劇場案件!
劇場でなければ、この臨場感は得られない。
オスカー取った あの映画も悪くないが、個人的には本作がオスカー🏆
他に観たい映画もあったのだが、今日は観応え十分な これ1本で満腹満腹🤗ハラクッチェ~🎶
昨日 娘の誕生日、私めより彼氏を選んだ上、本日公開日 観に行こうと誘ったら「友達と遊ぶらからダメ!」とムゲに断った裏切り者の娘が、電話で何事もなかったように聞いてきた。
「映画どうだった?」
この映画は説明不要。
「とにかく劇場に行け!」
同じ戦場体験型でも、娘が予備知識なく臨んで撃沈された『ダンケルク』と違い内容が至ってシンプル。
こんなに分かりやすくて感情移入できる戦争映画は観たことない🤗🎶
これなら、戦争映画が苦手な娘でも没入すること間違いなし!…😑ウラギリモノダケド!
「裏切り者を戦地に送り込む計画」は着々と遂行されている😎w