ソリ

1917 命をかけた伝令のソリのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
5.0
何から書いたらいいか分からない・・・
本当に感動した。1秒たりとも退屈しない。

いくつかの長回しを組み合わせて、全編ワンカットのように見せているとのこと。
まるで自分もすぐ側にいるかのような気分になった。

そして、戦争の悲惨さがリアルに描かれていたのに感動した。もちろんブレイクの死のこと。まさかすぎた・・・。
あのシーンではいろんなことを考えさせられた。
↓(備忘録笑)
え、墜落した敵助けるの?そっか優しいね・・・ってドイツ兵なに刺してくれとんじゃい!💢いやでも当然か、自分がドイツ兵の立場だったら・・・飛行機から引きずり出された、殺される?拷問される?敵は2人もいる・・・戦場だもん、刺して当然。ブレイクが甘かったとしか言えない。隙を見せたら殺される。それが戦争。

でもまさかブレイクが退場するとは・・・映画だから。主人公は死なないと思ってた。というか勝手にブレイクが主人公かと思ってた。

このシーン本当に凄かった。スコと同じ気持ちになれたと思う。ブレイクの腹部の血を見ても、(いやいや主人公だし助かるっしょ)って思ってた。
でも「爆撃されてるの?」の一言で、(あぁ、本当に助からないんだ。死ぬんだ)って静かに分かってしまった。描き方上手い!!

あとはもう息がもたないくらいずっとスリリングな展開で、本当に目が離せなかった。

ブレイクとスコの俳優さん初めて見たけど本当に良かった。

他のキャストも豪華。つよしかっこよすぎ!初登場シーン、最初腰から下の後ろ姿が映っただけだったのにすぐつよしって分かった!笑

そして最後のシーンに向かうにつれて、(あぁ、カンバーバッチがマッケンジー大佐か)って気付いてきて1人わくわくした。


いろいろ感動して支離滅裂な文章だけど笑

素晴らしい映画でした。観に行ってよかった。
ソリ

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