はま

1917 命をかけた伝令のはまのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.0
コントローラー持って映画館行ってた記憶がある🎮
しゃがみ○、ダッシュL2。十字キー左で銃装備してL1エイム、R1射撃…… って(The Last of Us仕様の操作で)ずーっとスコ動かしてた…。
絞め殺しは敵の背後からステルス接近して□よ!

ただこの映画の1番のウリであろう「長回し(風の)映像」の“つなぎ”の部分を気にしすぎて(別に「探そう」と思って観てる訳じゃないけど勝手に「おっ今のとこやな」って頭が働いてしまって)、映画の中に入ってる時とスクリーンのこっち側で眺めてる時とがあったよね。

実にIMAXな映像(IMAX的な意味で←何言ってるかよく分かんないかもだけど観た人は分かると思う)の時は完全に映画の中に入り込んでて、時に私はスコでもあったし時には同行してる無名の兵士でもあった(._.)
途中で何回かびっくりして3回ぐらい死んだ兵士(._.)

いや、のめり込ませといてびっくりさす戦法は映画館でやっちゃイカンよ?(劇場内で「ウワッ!!」って声出す人がいなかったのはすごいと思う)

しかし前評判の通り面白かったし新しいと思ったけど、思った通りの面白さと新しさの範疇にあったから、「予想外の何か」とか「何回も観なおしたくなる何か」っていうのが無かったと思った。
斬新なまでに突出してくるのかと思ったら意外と映画的ストーリーにまとまってて(特に終盤あたり)、ちょっと日和ったかな…?と感じてしまった。
私が特異な映画を求めすぎてるだけかもしれん←


コリン・ファースから始まって、アンドリュー・スコットとつよし(マーク・ストロング)を経由してベネさん(ベネディクト・カンバーバッチ)に辿り着くという最強イギリスカルテット配置、ずるいな(´⊙ω⊙`)
全くキャスト調べずに観に行ったから、つよしのところで既にちょっと笑ったわ…

でも、でもね、キャスト調べてなかった私が悪いんだけど、開始数秒で私の頭の中は「うっっっっっこの子どっかで見たっっっっっ……だれ……だれや……(ジョージ・マッケイ君のこと)」で埋まってしまってそこからしばらく(40分ぐらい)悩み続けてた(´・ω・)くそう…
『私は生きていける』のイメージのせいにしとく



私の中でダンケルクを超える映画はまだ来ない
はま

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