なかよし

1917 命をかけた伝令のなかよしのネタバレレビュー・内容・結末

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画こそ映画館で観てください。スクリーンと我々の狭間が段々と無くなり気付けば戦場に放り出されるような感覚。ずっと彼らと共に行動している。没入感という意味ではピカイチ。
同じく全編ワンカットを謳う『ヴィクトリア』(こちらは本当に140分ワンショット。午前3時頃から映画が始まり、終わると午前5時過ぎで朝になる)は撮影技法・ワンカットやりたい!が先行して内容があまり面白くなかったが、『1917』はしっかりハラハラとさせてくれるし心が動かされた。
あの最後の、意を決した走りと、兄者に顛末を伝えるシーンは泣きますよ、そりゃ。

戦場版走れメロス!コリンファースの伝令をカンバーバッチに届ける。。

みんな、『ヒトラーの忘れもの(LAND OF MINE)』観ようぜ…。この映画のハラハラは本当にその場にいるのかと錯覚するくらいヤバイ。から。
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