にら

1917 命をかけた伝令のにらのレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.5
ある若いイギリス兵士の命を懸けた物語。

この映画の没入感は凄まじい。
戦地では何処に敵がいるかもわからない、いつ撃たれるかもわからない。
人の命が一瞬で消えてしまうそんな戦場の異常さをあんなにリアルに生々しく表現出来るのかと。
本当に驚きの映像でした。
トラックを押すシーンでは自分も踏ん張り、敵がいるかもしれない市街地では息を殺し、撃たれた時は驚き、スコフィールドとブレイク、2人の伝令と共に自分も戦場を進んでいたような感覚になりました😌

ウィルの本当に近くに弾が当たっていたりしたのも驚きました。
そしてなんといっても、戦線の最前線を走る抜けるシーン!人のすぐ近くで爆発が起きてましたがあれ本当に凄い!!
本当に数秒でもタイミングズレたら危ないですよね😫
念入りにリハーサルをしたとの事ですが、それにしてもあの人数のエキストラにあの規模のセットでさらに長回し!
ずっとこれどうやって撮ってるの!?っていうカメラワークで本当に驚きの連続でした🤩

ラストはゆっくり腰を下ろして息を吐きたくなりました……。疲れたよね、少し休もうか。
にら

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