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1917 命をかけた伝令のmako76のレビュー・感想・評価

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)
4.1
1917 観ました。始まって半分以上、後悔することに。もう、怖い。戦争映画は今まで観てきたし、1917以上に残酷な映画も観てきたけど、この映画は怖かった。
戦争の只中に放り込まれたかのような感覚でした。ワンカットに見える長回しで撮ってると聞いてたけど、それがより臨場感をうんだのかな。
最後の方にベネディクト・カンバーバッチが出てきました。声でわかった。そして、振りむきざまの氷のような眼差し。ワンシーンだけど、印象的な台詞を残してます。ラストシーンのホルンの優しい響きが心に沁みて、最後まで目を逸らさずに観て良かったと思いました。とにかく、体力を持っていかれて、疲労感がすごい。
映画鑑賞後、普段はブラックコーヒーで一息入れますが、優しい甘さのカフェ・オ・レにしました。
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