ピーター・ジャクソン監督の第一次大戦ドキュメンタリー「彼らは生きていた」を見たこともあって、見たの半年以上前だけど思い出しレビュー。
ワンカット風で一つ一つの所作がじっくり見られるこの映画で印象深いのは、「手」を差し伸べるシーン。戦争では武器扱うためにある「手」だけれど、それとは対照的に仲間を抱きかかえたり、握手をしたりなどなど、誰かを助けたり、リスペクトするための「手」が出てくるシーンがめちゃくちゃいいんだよなあ。
あとサム・メンデス監督の夜のシーンは色の使い方や構図が本当に美しくてうっとりした記憶。