もっさんしっさん

王と道化師たちのもっさんしっさんのレビュー・感想・評価

王と道化師たち(2019年製作の映画)
3.4
韓国映画リターンズ。

『白頭山大噴火』以来の韓国映画。
リターンズその1を何にしようかと迷っていたが、日曜の昼下がりにサクッと観れそうなこの作品をチョイス。フォロワーのあゆこさんのレビューで気になりクリップ。やっとこさ鑑賞。

楽しかった!
尺もそんなに長すぎず、時代物だがストーリーも難しくなく、何より道化師たちが愛おしい。
リーダー:チョ・ジヌン(さすがの演技派。カメレオン健在。存在感抜群)
力技担当:コ・チャンソク(愛されキャラおじさん。お漏らしするけどやる時はやる)
軽業担当:キム・ミンソク(イケメンボーイ)
美術担当:ユン・バク(これまたイケメンボーイ)
音楽担当:キム・スルギ(紅一点。カワイイ。お気に入り作品『プロミス』のあの子!)

道化師たちが織りなす仕掛けが面白い。ツッコミどころ満載だけど、その場にいたら信じてしまいそう。凝りに凝ってるけど、やってることは超アナログ。その手作り感に応援したくなる。チームワークと絆にちょっと感動。
敵役のソン・ヒョンジュの存在が作品が軽々しくならないよう文鎮みたいな?役割を果たしていたと思う。朝鮮史を知ってるともっと楽しめるかも。

ここで妄想発動。これが日本人俳優なら…
コ・チャンソク役→佐藤二朗(なんとなく見た目も似てる?アドリブ連発しそう)
キム・ミンソク役→岡田准一(アクションパワーアップ。使い方が贅沢すぎるかも)
ユン・バク役→永山瑛太(シュッとしたイケメン感が似てる。これも使い方が贅沢?)
キム・スルギ役→大島優子(あゆこさんが似てるとのことなので採用)
チョ・ジヌン役→これが悩む…阿部寛(顔のタイプは全く違うけど、コミカルもシリアスもできて、道化師も上手く演じてくれそう)

あゆこさん、素敵なレビューありがとうございました!