絶望の青春とは
原作者が、前に鑑賞した『野生の呼び声』と同じということで気になっていた作品。
監督も脚本家も違うから、そこまで関係ないかもだけど…。
貧しい労働者階級の船乗りのマーティンが、上流階級のお嬢様と恋に落ち、作家を目指すというあらすじ。
教養がないと言われまくるマーティンが勉強して作家なるまでの過程は面白かったが、後半はテイストが変わっていってしまい、あんまり感情移入出来なかったのが正直な感想。
彼女役の女の子の青い瞳が透き通っていて綺麗すぎる…だとか、
タイプライターでの代筆のくだりで、ヴァイオレットエヴァーガーデンを思い出したり…と、
もう、こうなってはダメでした。
P.S. レビューを書くのが2週間遅いからこそ気づけること
ハマった作品はまるで昨日今日観たような感じで書けるけど、ハマってない作品はその度合いに比例して何も言葉が出てこない。
逆に言うと、2週間寝かせれば本当に堪能できたかどうかわかる。(個人的には)