Kenny

マーティン・エデンのKennyのレビュー・感想・評価

マーティン・エデン(2019年製作の映画)
2.8
イタリア南部ナポリの港町。
貧しい労働者として育った主人公の恋愛と理想と現実、そして挫折を描いている。
イタリアらしい陽気な音楽があれども、全体的には苦しみの中でもがく暗いトーンだ。
努力して小説家になったものの、社会主義の理想と現実で労働者階級としては浮いてしまい、一番の理解者である親友が亡くなり自ら絶望の境地に自分を追い込んでしまう。
気楽なイタリア映画にはない珍しい最後だった。