アメリカの作家の半生をイタリアにしたそうだが、アメリカだったら見なかったかも知れないので、私的には返ってよかった。
イタリアの田舎町の風景も良かったし、何しろ主演のマーティン・エデン役のルカマリネッリがすごく良かった。
前半は夢に向かって行く情熱的な姿が煌めいていてとにかく美しい。
しかし後半はまるで別人のような変わり様に驚いた。
その演技が素晴らしかった。
映像も美しく、演出も良く、演技も良い。
10年後20年後にこの作品を観ても色褪せない作品だと思った。
機会があれば是非観て欲しい作品です。