不器用でも短くも美しく燃えた余命僅かな少女の最初で最後の恋。
恋したのは不良青年。
それを複雑な思いで見守る両親。
みんな受け入れ難く辛く痛く哀しい、、、。
それでも、彼女の幸せだった一瞬の輝きを共有できた。
それでいい、、、それだけでも、、、。
哀しい話でありながら、見終わった後の印象は清々しい。このあたり監督のセンスを感じます。
「ストーリーオブマイライフわたしの若草物語」の一番地味だけど泣かされた三女が、今回は堂々の主役。
お洒落で美しい映像と音楽が優しく包み込む、ちょっと新しい愛の映画です。