ただの感動映画ではなく、しっかりとそれぞれの気持ちや感じていることが鮮明に描かれていた映画でした！
簡単な内容は、余命宣告をされ後少しの命を過ごすミラ。そんなミラに偶然電車に飛び込もうとして肩があたって飛び込めなかった不良少年のモービス。そんな2人はその瞬間出会い、恋に落ちた。そんなミラの初恋を断固反対したミラの親だが、そんなのも梅雨知らずありのままの自分を愛してくれるモービスにどんどん惹かれていった。モービスはミラの知らない体験したことのない世界へ連れてってくれる。しかし、ミラの命も迫る中ミラの親とモービスは感情をぶつけ合って対立してしまう。。というような内容でした。
ただただ涙迫るような感動映画は死ぬほど観てきたけど、この映画はその涙を流しな！っていう押し付けがなくてとても観やすかったし、自然な涙が出るような綺麗な映画でした。
余命宣告をされて、残り命が少ないミラ自身が1番辛いはずなのに周りが1番感情的になっちゃう感じもとても分かるし、本人が辛いのにそれをぶつけてしまう表現もとても伝わりやすく良かったかなと思います。
余命宣告と青春を掛け合わせたような映画はいくつもあるけど、この映画はそのマンネリを打破したような映画でした。鮮やかな映像と共に、オシャレな音楽が合わさってとても良かったです！
