異端の鳥のmycoのレビュー・感想・評価

最近では1番気になっていた作品。
ヴェネツィア国際映画祭で退場者続出したらしいが、実際観たらどうなのか？！
私が映画館で鑑賞中は1人だけ退場なさいました。
もったいない！！！

ホロスコートを逃れて叔母の家に疎開したペトル少年。
叔母の死をきっかけにあてもなく歩き続けたペトル少年は、行く先々で差別されて、たった1人で過酷な毎日に耐え過ごして、それでも生きていく。

辛く暗い毎日を、更にモノクロで、終始少年の笑顔は見れないまま映画が進む。
心にしんどい映画だけど、観て考えてほしい作品。