CCC

異端の鳥のCCCのレビュー・感想・評価

異端の鳥(2019年製作の映画)
4.0
描き方のエグさやテーマが「炎628(come and see)」に重なると思っていた矢先、「炎628」の主役だったクラフチェンコが兵士役で出演!ガチアガッた。
長いが、言葉による情報がほとんどないため(そこ何か喋れよ、とイライラもするがw)集中せざるを得ず、加えて描き方が鮮烈でまったく飽きず。
異端者を排除する村人達の残酷さがエグい。そして彼を異端者、ひいては悪魔と扱うことにより、彼自身悪魔に堕ちて行く。
「the painted bird」のシーンは実に印象的。
その他にも山羊との獣姦、その山羊ブシャーッ!ガチャーン!等、見所満載。ラストもいい。その先も悲しいんだろうけれど。
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