超ウルトラスーパーハードなロードムービーといった感じでしょうか。行く先々で異端扱いされ、酷い仕打ちを受けながらも生き抜く少年の妙な生命力を感じて、良くも悪くも今を生き抜くことが大事なのかも、なんて思ったりしました。
全編モノクロ映像だったので、エグさが緩和されていたけど、それでも痛覚が刺激されるシーンが多くてなかなかキツかったです。(股間がキュッとする感じ、といったら何となくわかりますかね。)
流れ着いた土地で、様々な人々に出会うことによって少年に自我が芽生えたり、少年の成長譚としても見応えがありました。