○ダンサーのエマは年の離れた夫ガストンとは子供が望めず養子のポロを引き取っていたが問題児だったため育児放棄した。その事に悩み後悔し再び自分の手元に呼び寄せようと考えるのだった。離婚を考えたエマは弁護士に相談した女性こそ養子に出されたポロの里親だった。
ダンスを交えて妖艶でカリスマ的なエマに皆が取り込まれていく、バイセクシャルだった彼女は弁護士のラケルと親密になり、あろう事か消防士である夫のアニバルにも接近する。
ダンスがカッコよくPVを見ているようで楽しい。エマの破天荒で掴み所の無い魅力に引き付けられます。エマの企みは一体どう編みこまれて完成するのか、糸は解(ほつ)れて乱れてしまうのか…
このテーマでこの脚本はとても良かった。
20210507 21(224)