誰かと一緒に暮らすって難しい。一生添い遂げるって誓ったとしても難しい。でももっともっと難しいのは、それをやめること。
嫉妬して、苦しんで、相手を殺したいくらい憎んで、ひどい罵声を浴びせる。でもふと我に返って一番最初に出る言葉は「ごめん」。そんな彼に寄り添って背中をさすりながら出る言葉は「わたしもごめん」。
愛なのよ、結局そこに愛はあるんよ。。。
ふたりが門を閉めるときの表情
長所を書き綴った手紙を読んで溢れる涙
それを影から静かに見つめる姿
ふたりともアーティスト気質というかクリエイター気質というか、仕事を頑張りたい気持ちは同じなのにね。片方はハリウッド映画やテレビではなくブロードウェイの舞台を夫婦で一緒につくりたい。片方は女優の経験を糧にして自らが指揮を取ってハリウッドで作品をつくりたい。お互いが創るものを尊敬しあってるのに、やりたいことに制限がかかってたって思い始めちゃうと、どうしても息苦しくなるのか
スカヨハに靴紐を結ばせがちな映画界、だいすき！
常にどのシーンにも愛があるから、見終わった後に残るのは不思議とあたたかい感情。とってもよかった〜
