このレビューはネタバレを含みます
本人が気づいていない長所短所まで、理解し合えるほどの仲なのに、うまくいかない、最後の最後までたしかに愛ではあったけど、敬愛ではなかった、きっと、
いつまで経っても話し合えなくて、やっと話し合えても言わなくていいことまで言ってしまって、現状を責任転嫁して、傷をえぐりあう、、、これって、夫婦とか恋人とかに限らず、全部に通じる気がするわ、親子関係も友人関係も上下関係も
縺れてしまったことも、解けてしまったことも、すぐに気づいたはずなのに、最後の靴紐を結ぶシーンみたいには、現実は簡単に終われない、、