ドナルド

ホモ・サピエンスの涙のドナルドのレビュー・感想・評価

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)
-
前作に比べてユーモアや不条理さに欠けている分、なかなか集中するのが難しい。
全てが断片的にそして寓話的に語られているため物語として一貫性はないが、それが逆に一つ一つのエピソードにリアリティを与えている気がした。タイトルの『ホモサピエンスの涙』から分かるように映画全体を通して、人間を人間としてではなくあくまでもホモサピエンスとして捉える監督のシニカルな視線が感じられる。
ドナルド

ドナルド