どど丼

ハニーボーイのどど丼のレビュー・感想・評価

ハニーボーイ(2019年製作の映画)
3.7
父がくれた価値ある物は「痛み」だけ——

家計を支える人気子役・オーティスと、彼を思いながらも歪んだ愛情をぶつける父親・ジェームズ。青年期になって逮捕されたオーティスは、PTSDに苦しみながら、過去のトラウマを振り返って行く。

オーティスのモデルはシャイア・ラブーフで、おそらく8割方実話ベースの自伝映画。シャイアの(良くも悪くも)常人と少し離れた部分は、こうした苦労や葛藤から来ているのだと認識。歪んだ愛情は家系を通しても受け継がれるという悲しいジレンマ。

ノア・ジュプの演技と存在感が普通の子役の域を逸脱してる。何ということか、本作軽いラブシーンまであります。彼自身はちゃんと愛を受けて育っているのか心配になってくる。