山田リンゴ

ハニーボーイの山田リンゴのレビュー・感想・評価

ハニーボーイ(2019年製作の映画)
3.4
オンライン試写会にて。
フィルマさん、ありがとうございます!

シャイア・ラブーフの半自伝映画。
シャイアが父ちゃん役を熱演。

人気子役のオーティス(ノア・ジュプ)は前科持ちの父親(シャイア・ラブーフ)と二人暮らし。
離婚した母親は遠くに暮らし、たまに会う程度らしい(劇中電話のみの出演)

子役として生計を支える子供に依存し
不甲斐ない自分にイラついて
時には暴力をふるう父。
言葉遣いも
接する態度も最悪で
すんごい毒親!

荒れて服役する位
父親の過去が壮絶だったらしいケド
オレだって精一杯やってるんだ
オレだってこんなハズじゃなかった
オレだって
オレだって

何たってオレが世界の中心!

こりゃーシャイア・ラブーフ大変だったろうナー
鬱憤やら葛藤やら全部子供にぶつけられたらPTSDにもなるわ(泣)

ノアくんが子役の演技で

息子「愛されてないかと」
父「愛してるよ。言葉にならないくらい。」
ってやり取りあるんですが
それシャイア父ちゃんにアテレコするノアくん😭

愛してる位言ったれー😭
ハグももっとしてあげてー😭
ノアくんあんなに泣かせるナー😭
あー本当に可愛…
じゃなかった可哀想デシタ😭


シャイア・ラブーフ、父親演じるのは良いけど実際の父親に似せる必要無くない?
薄毛ロン毛&ポッテリ腹、取って付けた感パない。

ノア・ジュプとルーカス・ヘッジズ
素晴らしいのに
シャイア父ちゃんの外見が安っぽくて
観てて冷める。
勿体なかっター(泣)