“カッコよく撮れよ”
Filmarksさんのオンライン試写会にて。
今回もありがとうございました!
Twitterでは公式さんからプレスシートも頂いて公開を待ち望んでいたので、今回少し早めに鑑賞できて嬉しかったです☺️
結構じわ〜っと心に染みる映画で、感想書くために何日か寝かせてましたがやっぱり言葉にしようと思うと難しい感じの映画ですね。スコアも迷っちゃうので今回はつけないことにしておきます😌
はじめに、この映画は父親役で出演しているシャイア・ラブーフの自伝的映画になっていて、自分をPTSDにしたと言っても過言では無い人物をシャイア自身が演じているというその事実がもうエモーショナルすぎるんです。子役時代に影響(いい意味でも悪い意味でも)を受けた人物を成長して大人になってから演じるってどんな心境なんだろうか?いろんな気持ちが私の中で渦を巻いています。
ノア・ジュプくんのキラキラとした可愛らしい雰囲気と確かな演技力がフルで活かされている作品でした。彼のファンですが、今回も魅力がギュギュっと詰まった1作になってます。今後にも期待!
ルーカス・ヘッジズも心に抱えている傷を感情とか表情で表に出すのが上手すぎて激しく感情移入してしまった。「レディ・バード」の時から好きだったけど、また好きになってしまったな。
安モーテルから漂う独特なあの雰囲気がこの映画を支えている気がしました。夕暮れ時のプールや生活音が筒抜けな感じなど、特徴的な箇所が多くて2人の生活環境がよくわかる。そして、近所の人との絡みも。マンションの一角とかじゃ出せないあの感じが堪らない。
寝かせておいたら熟成するタイプの映画なので、時間のあるこのお盆シーズンにはピッタリかも。ゆったりとした流れが心地よい映画でした。