実話ベースのお話。
2009年のお話。
新兵たちはアフガニスタンのカンダハールに派遣された。
彼らを指導する軍曹は民間人と仲良くなろうとしていた矢先地雷で吹き飛んでしまった。彼は村の人達のヒーローになれ!って言ってた。
新しく派遣された軍曹は戦争歴も長く、〝人を殺すのが戦争〟〝戦士になれ〟〝あいつらは野蛮人だ!〟な人。
チームの雰囲気は一瞬にして変わった。
父親想いの主人公は父に誇るべく兵のリーダーに名乗りをあげ、職務についた。
少年を殺し、暴力で尋問をする事に苦痛を感じる。
しかし、軍曹いわく、携帯で起動するロシアの爆弾が年間24人の兵士の命を奪ってるからそれを使ってる奴数人を探し出さなければならないという。←注目ポイント‼️
夜はマリファナ、クラブのような音楽に
殺した数の競い合い。
主人公はそれでも人を殺す事に悩んでいた。
そんな中とうとう民間人を快楽的に殺すようになった同志達。。
まさに〝キルチーム〟
許せない。あってはならない事だ。
しかし集団心理、やらない奴はダセーんだ!
この日々繰り返される殺人行為を黙っている事ができず、ネットで父親に相談すると
通報すると言ってきた。
外部にチームの事を話したらリンチされ、病院送りになるに違いない…
自分が殺人を問題視してるなんてバレたくない、、普通にしてなきゃ!
同調圧力、、
〝お前は真の英雄だ!〟
そう言われた時、彼は何を思ったのでしょうか。
変わった戦争映画でした。
難しいなぁ、、戦争って!!ってつくづく感じた。
この監督センスが良いですね!
冒頭なんですけど画角が好きだった!
カメラワークも完璧で、全体的にバランスとれてた!
日本の漫画のコマ割りみたく、パッと見てバランスがとても素敵だった!
ストーリーのためでなく、画角のバランスにこだわるセンスの良さ好きです。