ちろる

母は誰でも女であるのちろるのレビュー・感想・評価

母は誰でも女である(2014年製作の映画)
3.3
離婚して落ち込んでるだろうと思ってた母親が、新たに恋をしてキラキラ女子みたいになってしまった!
大人になってしまったからこそ同じ大人としてそんな母親の姿を恥ずかしいと思う気持ちすごくわかる。
あと、これアメリカだからまだ、ほかの姉妹や夫も受け入れてると思うのだけど、日本だったら大抵の人が後ろ指刺すような大きな出来事なんだろう。
でも、たしかに子供を産んだからって、ましてや孫が出来たからって、母や祖母という肩書だけで生きなきゃいけないわけはない。
冷静に考えれば、母親だってひとりの女である。
女として死ぬその日まで恋にうつつをぬかしたって、ブリトニー スピアーズになったっていいじゃないか、、、というのはたしかに正論。
このお母さん綺麗でセクシーだしな・・・
でも、私はこの娘の気持ちのほうがどうしても共感しちゃう。
自分はメイクもせず髪の毛振り乱してる時にお尻フリフリして自分とそんな年齢変わらない彼氏とエロい話してるの聞くのは私は絶対嫌!
いい話だし正論でも、当事者にはなかなかきついものよ?
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