私はWHAM!が好きで、WHAM!やジョージ・マイケルの曲が使われているというのを見たので本作を鑑賞。
クリスマス気分を味わうことができましたし、内容もクリスマスだから起こり得る奇跡のようなストーリーで温かい気持ちになれました。
そして本作はWHAM!の「Last Christmas」をモチーフにしていて、この曲をこのようにも考えられるのかという曲の解釈の面でも楽しむことができました。
最初は周りのことを考えられなかったり、家族とうまくいっていなかった主人公ですが、青年が現れてから徐々に自分と向き合って前に進んでいくところが良かったですね。
その突然現れる青年の正体はなんとなく分かってしまいましたが、日常にファンタジーがあるみたいで好きな展開でした。
最後の主人公が関わりのある人達の前で「Last Christmas」を歌うシーンがとても素敵な雰囲気の中で行われていて最高でした!