RikaKikuchi

ラスト・クリスマスのRikaKikuchiのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

記録

エミリアクラークの良さがぎゅっと詰まってる。かわいい。面白い。

ラブコメとは分かっていたけど、主人公ケイトがすごく面白すぎた。その母もまた面白い。

ケイトの仕事先のボス、サンタが今まで仕事してた先々で名前変えてたエピソードも面白かった。ジャパレスではミソと名乗ってたとか。笑

ラブコメクリスマス映画だけど世の中のいろんな問題を取り上げてたのかわからないけど、とにかく色々詰まってた。

クリスマスの奇跡?なのかな。心臓移植した経験のあるケイトがあちこち転々としながら生活している時に、トムに出会って、ケイトは好意を寄せて行くけどトムはなんだかイマイチその気にならなくて。トムのお陰で少しずつケイトの生き方も変わっていく。携帯を持たない彼と数日会えなくなる日もあって、やっと会えたと思ったら僕に頼るのは良くないよとも言われてケイトはショックとイライラでしばらくまた会わなくなるんだけど、一度彼の「家」と言われて泊まった場所にケイトはトムに自分から会いに来るんだけど、そこには不動産の方が居て、そのお部屋は売り出されてると言われてなんのこっちゃになるんだけど、戸棚から携帯が見つかって、ケイトはトムのだと思ったけどそこには誰も住んでいないよと、、、。すると不動産の人が「そういえばここの住人事故で亡くなってるんだ」と言われてフラッシュバックみたいに、自分が移植した時とトムが事故に遭って自分のドナーになっていたことを悟る。そこで今までのトムとの出来事を振り返りハッとするの。自分にしか見えてなかったトムと、今まで寄り添ってくれてたこと。トムが教えてくれたガーデンのベンチに行くとトムがいて、僕は君の一部だからと、トムは去って行く。そこからケイトは今まで迷惑をかけてきた友人や家族に色々してあげて、ホームレスの人達と一緒にクリスマスイベントでワムのラストクリスマスを歌う。

クリスマスって恋人だけとかじゃなくていろんな形があるよね!っていう感じも良かった。

母がケイトの姉のガールフレンドが作ったプディングをレズビアンプディングとサラッと言ったとこは客も笑った。
RikaKikuchi

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