季節外れの「ラストクリスマス」観てきました。
ゲーム・オブ・スローンズ主演の一人エミリア・クラークが観たいのと、映画の評価が悪くはないので、ほとんど事前にはストーリーなど調べずに行きました。
ゲースロでのロングの銀髪、ちょっと残酷なデナーリスとうってかわって、ドジでコミカルだけどキュートなエミリア・クラークがとてもキュート。
共演のミッシェル・ヨーは、アクションもなく強くもない、とてもキュートな役を好演。
今まで見てきたグリーンディステニー、007、スタートレック ディスカバリーなどではアクションもあり、メンタル面で強くもありカッコいい女性を演じていたが、今作はまるで反対。可愛いミッシェルでした。
クリスマスショップを経営するサンタ(ミッシェル・ヨー)とそこで働く歌手志望のケイト(エミリア・クラーク)。
ある日ケイトがお店を掃除していると外に上を見上げる青年がいた。
何を見ているか気になったケイトは外に出て青年に声をかける、と、そこからそこ青年との繋がりができ.......
全体的にちょっとわちゃわちゃした脚本ではあるが、エミリア・クラーク、ミッシェル・ヨーの魅力と好演のおかげで雑多な展開が助けられている。
中盤、ケイトとあるセリフである事が分かってしまったのが残念。
あれは冒頭からばらすべきと思う。
あと、意外と言ってよいのかこの映画「歌」がとても良いエッセンスになっている。
ワム、ジョージ・マイケルのラストクリスマスはもちろん、エミリアの歌唱などなど。
カメラワーク、編集についてはなかなかの好印象。
惜しむらくは、もう少しまとまった脚本、ストーリーであればもっともっと良くなった映画だったのになぁーと。
元々事前の情報もなく期待もなく観にいっため、全体的には好印象の映画でした。