いつのまにか巨大化するモンスターパニック界隈ではそれなりの知名度になっていましたが、見逃したままDVDも高騰していてなんとなく見られないままいたので、テレビで放送してくれたので鑑賞です。
タイトル通り巨大なタコが襲ってくる映画なのですが、ほとんどが大使館ばかりを狙う凶悪テロリストの護送にまつわるお話が続きます。
主人公はCIAのエージェントなのですが、現場は初体験というジャック・ライアンをはじめ、よくある設定です。
映画序盤は派手に大使館を爆破したり、車を横転させたり頑張った演出が続きます。
後半はほとんどが潜水艦の中になってセットも大してお金もかかって無いのですが、序盤の派手さでなんとかスケール感を保ってますね。この辺はうまくやりましたよね。
ようやく出てきたタコはほぼCGで描かれてますが、時代と予算を考えると頑張ったんじゃないかなあ。まあもちろんパッケージに描かれた豪華客船を舞台にしたタコとの死闘を期待すると肩透かしですね笑
そのへんはもうちょい予算があったグリードに任せときましょう笑
ストーリーも悪くないんですけど、全体的に全部みたことある感じな上にヌルいのがカルトにもなりきれない要因でしたかねー。
まあ途中までのサスペンスモノだったのに、邪魔に入るタコがデカすぎて、最後話を持ってっちゃうあたりは結構適当で好きでした笑
一応このジャンルは好物なので、見られて良かったです。
