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虚空門 GATEのRandBのレビュー・感想・評価

虚空門 GATE(2019年製作の映画)
3.5
知り合いの絶賛を聞き、鑑賞。

異星人、UFO、未知の存在への取材を続ける映画監督・小路谷。
そんな彼の前に現れたのは、未確認飛行物体を呼ぶことができるという謎の男性・庄司哲郎だった。
彼を追ううちに、時代は思わぬ展開へ……。

UFO関連のオカルト映画を観に行ったら、いつの間にか「愛の物語」になっていたという困惑。笑

若干、大枠が『FAKE』(森達也監督によるドキュメンタリー映画)に似ているとは聞いていたものの、「国会議事堂」が登場するなど、近年の森達也監督作品とも不思議な共通点があった(最新作『i新聞記者ドキュメント』では国会議事堂が、かなりの時間、映される。)のは、興味深かった。

「愛すること」、「信じるということ」の美しさが描かれた異色のドキュメンタリー。

とはいえ、ラストシーンまで観ると、一体、何を見せられていたのか、よく分からなくなった。笑

参考

「UFO召喚」「異星人と遭遇」小倉智昭が援助した薬物男は“超常界”の有名人だった | アサ芸プラス
https://www.asagei.com/excerpt/65271
(この事件を知っていると、より楽しめるかもしれません...。)


<<エログロおバカメーター>>
エロ ☆×0.0
グロ ☆×0.0
バカ ☆×3.8

・おバカポイント
てっきり、全編フェイクドキュメンタリーだと思っていたので、後半の展開に「さすがに無茶苦茶だろ~」と思っていたら、そこはノンフィクションだったという事実w。
予備知識として、庄司哲郎さんについて知っていれば、より楽しめる作品だったのかもしれません。
(つまり、今回は物語展開を勘繰りすぎた自分が一番のおバカポイントでした。笑)
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