『家族を想うとき』の次に鑑賞。
原作未読。
元々観る予定にしてたけど、日曜朝に放送されている「ボクらの時代」に妻夫木聡さん、柄本佑さん、夏帆さんが出演されて本作の話をされていたのでますます観たくなり鑑賞。
塔子(夏帆)には夫(間宮祥太朗)と娘がいて、何も問題のない生活を過ごしていた。
そんなある日、10年ぶりにかつて愛した鞍田(妻夫木聡)と再会する。
冒頭、大雪の夜、車に乗ってる塔子(夏帆)と鞍田(妻夫木聡)。現在と過去が交錯しながら物語が進んでいく。
一見幸せそうな結婚生活。だが夫の言動が観ていてうんざりする。
塔子も内心そうだと思うけど何も言わずやり過ごしている。
夫婦生活において我慢しちゃいけないと思う。自分が我慢すればこの先ずっと上手くいくなんて思ってたら大間違い。
言いたいことは伝えないと、不満は少しづつ溜まっていく。
夫より鞍田の方が素敵なのはわかる。でも夫に何も言わずやり過ごした塔子もいけないと思う。
夫側からすれば塔子の行動は許せないし、どうして塔子が自分の元から去ったのかイマイチ分かってないんじゃないかな。娘ちゃんも可哀想だった。
塔子の夫への気持ちは理解できるが、鞍田と再会したあとの関係や決断は共感できなかった。
私には合わなかった。
妻夫木聡さんと夏帆さんのベッドシーンは艶かしく、キスシーンの激しさにドキドキした。
会社の飲み会後、柄本佑さんと夏帆さんのやり取りで夏帆さんが小悪魔に見えた。
劇場鑑賞 #31
2020 #49
