kuro

マトリックス レザレクションズのkuroのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

「レザレクションズ」(復活)というネタふりで年老いたもの同士が過去を振り返る。そんなノスタルジーを若者たちが無遠慮に書き換えようとする。エンドクレジットの後の「ニャトリックス」のほうが本当に受けそう。
過去が本当の過去だったのか,自分の記憶を疑うところは押井守くさくて個人的にはニヤつくシーンだったが,モーフィアスやスミスは書き換えられているのに,トリニティだけはそのままという未練がましい恋愛匂わせには閉口した。
後半のbotのバンザイアタックは質量ともにワールドエンド(https://filmarks.com/movies/88127?mark_id=92382109)のゾンビたちに劣る。劇中でも揶揄されていたが「バレットタイム」といい過去を掘り返しても復興はしない。
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