虐待を受ける近所の子どもを救うため、子どもの親を刺し、逃亡する男。逃避行の最中、山道に飛び出してきた女を轢いてしまう。罪に罪を重ねたかと思われたが、轢かれた彼女はゾンビだった。
ゾンビの設定が甘い
その点に目を瞑れば、ロマンティックなボーイミーツガール(ゾンビ)もの
お互い頼る相手も居ないから意気投合して好きになるのもおかしくはないし、死にゆく女性と最後の時間を過ごす様を見るのは泣けるけれど、あまりに2人の世界過ぎるのでは?とも思う
子どもと老婆が束の間の優しさを与えてくれるが、どうも作劇上仕方がなく出した救い手に思えてしまう。
演出は成功しているので次回作ではストーリーにも期待したい