クリフォード・ブラウンとマイルス・デイヴィスを足して割ったようなトランペットのアレンジはウィントン・マルサリス(演奏はジュリアードの学生)。ハードボイルドと50年代のビバップ&ハードバップはたしかによく似合う。原作と時代設定を変えたエドワード・ノートンの思い入れが音楽のチョイスに表れてる。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのデニーロのアヘン窟での笑顔や、マトリックスのエージェント・スミスの変身シーンを思わせるショットもあって楽しめた。
△2020/11/13 ネトフリ鑑賞。スコア4.0