もやし

マザーレス・ブルックリンのもやしのレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
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ものすごく真剣に見てたんですけど、正直話が全く理解できなかったです…笑
今まで1500本ぐらいは映画見てきたけどその中でもトップクラスかも。難解というよりは単純に構造が複雑すぎる。


脅威の記憶力を持つチック症の男が、面倒を見てくれていた男が殺されたことで理由を調査する。
するとそこには恐ろしい権力や利権の闇が…




最初の1時間ぐらいなんて何の説明もない話運びと主人公のチック症による落ち着きのなさで見ててほんと居心地悪いです笑

本番は後半ですね。重厚さが増して、味わいのようなものが出てくる。優しいジャズ音楽がBGMでかなり良い雰囲気です。


人間の欲望をサスペンスに絡めつつ、チック症や病的な記憶力という人と違うものを授かった主人公の世の中との調和が描かれていた不思議な切なさを持つ作品でした。


しかし、チック症ってのは本当に大変ですね…
俺がこの病気かかったら一歩も外出なくなりそう…
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