こぅ

マザーレス・ブルックリンのこぅのレビュー・感想・評価

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)
3.7
エド・ノートン19年振り製作、脚本、主演監督の
2作目で、【フィルム・ノワール】。
(20年あたためていた企画らしい。)

原作の舞台を90年代→50年代のノワールに移行して
時代の再現(街、車、ファッション)、ムード
(色調、トム・ヨークのJAZZの劇伴)や撮影
(ライティング)も心地良い。
駅は再現したセットらしい。

キャスティングも絶妙(ブルースの遣い方含む)
だし、エドの演技も渋い◎なのだが、、

冒頭のまるでクライマックスのような緊迫したシーク
エンスから早々に見られるエドの【 ト◯◯◯ト
症候群】の演技が終始鼻についてしまう。
上手いのに何故か⁈を考えたら、折角の渋いノワール
作風には見事にミスマッチ、浮いてしまっている感
がー。
クセ無ければ、もっとシットリ集中出来たはず。
そもそもそのクセ設定の必要性があまり感じられ無い。
(唯一、ローラとの出会い(会話)シークエンス
では そのクセ が活かされ微笑ましかった。)

エドの演技絶賛される嵐のレヴューの中、あくまで
少数派意見。

製作から脚本、監督、主演までこなしてしまうエドの
才人振りは凄いし、演技派なのは皆、百も承知。
従って、彼にこの役作りは【面目躍如】だろう。
ま、それは良いとして、、個人的結論として今回は、
どや感⁈空回りかな⁈と。
(全てはこの役を演じたい為の製作意欲かも⁈と
考えてしまった。)

中盤あたりのローラの尾行シークエンスや、
クラブのJAZZ演奏シークエンスの【臨場感】は
素晴らしい。
水溜りを利用したショットも光る。

クライマックス、頭ぶっ叩いても◯◯◯
◯◯ト
が曲がる筈ない。


ラストも渋〜。

ローラ役 【ググ・パサ=ロー】がセクシーで演技も◎
女優さん。

あと、、
もう少しシンプルにコンパクトに纏めて欲しかった。
(セリフ多く、吹替のがオススメ情報あり。)