アバンタイトルの真面目さ、子供を黙らせるなら携帯電話でも持たせて遊ばせておく。結果は視野がスマホの画面から逸脱しない大人が出来上がる。真面目だった。スマホを販売する店員がスマホ依存症を中傷する不遜さが面白かった。
自我のあるスマホと向き合うと心情に合わせてカメラが揺れ始めて躍動していく。スマホが外の世界へ向けさせようとする作劇。
通勤描写の反復でスマホしか覗かなかった人間が周りの風景を観察できる様になり気持ちが豊かになる、普遍的な感動。
スマホ充電器の抜き差しがセックスになるの面白いんだけど、男側が乗り気じゃない点が面白くない。スマホ側が画面でポルノを流してヤル気にさせるとか後押ししたら加点しまくってたな。
クライマックスがつまんないな。AIが邪魔してくるアイディア不足。
