しみたれうお

郵便配達は二度ベルを鳴らすのしみたれうおのレビュー・感想・評価

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おとこが修繕したポンプが不意に画面の隅にあらわれる。ふたりの最期を予見させるいわくつきの遺跡のようになにげに配置されており声をあげそうになる。食器の山に新聞を立てかけてスープを口にはこぶ女。メロディがやむいやにみじかい谷間に虚を突かれていると、ズームアウトする。