ショウコ

K-12(原題)のショウコのレビュー・感想・評価

K-12(原題)(2019年製作の映画)
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比喩としての「MVみたい」ではなくホントにMVでした。既にある楽曲のために後から映像をくっつけた…っぽい。マンマミーア的な事をしたかったんだと思いますがABAほど楽曲数が多くないので全く脈絡の無い歌が挿入される。ストーリーはほぼ無く完全にファンムービー

(へぇミュージカルか〜)ぐらいの前情報で何となく観た私は話を掴もうと目を血走らせてずっと混乱。無駄な努力と気付くまで30分ぐらいかかったわ。
脚本・主演・監督も本人って事で、私の知ってる中ではマイケルジャクソンの「ゴースト」に近い印象

「クソ教師やクラスメイトを横目に見ながら、憂鬱な学校生活を自嘲+皮肉を込めて嘆く」…といった、達観マセガキの言いそうな退廃的歌詞がほとんどなので舞台もファンタジー学校に終始する。基本的に歌は自分の経験に則ってるんだそうで…実話なのかメタファーなのかザワザワする内容のものばかり

世界観はとっても魅力的。建物や装飾はゴシックですが色はパステルカラーに統一されてる。女子はピンク、男子は薄ブルーの制服。左右で髪色の違う主人公のファッションも表情もいちいち可愛い。
色はカラフル雰囲気はダークなホグワーツって感じ🧹

小道具やセットの作り込みが異常で、どんだけ細部を観察しててもぜんぜん飽きません。ダンスは正直上手くないけどシュール&ポップで楽しい&面白い。あやつり人形の歌なんて絶対振り付けマネしちゃう(できない)

映画としては評価できませんがオシャレなお店でインテリアがわりに流しとくには良さそうです