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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷のkotaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話題になっていたので鑑賞。キャッチフレーズや設定に大変興味をそそられたが、想像と乖離していた部分があった。まず、お化け屋敷は普通に遊園地の中にあるものではなく山奥にあるものであり、登場人物たちの背景が重要であったことだ。メッセージとしては主人公が実家、父に対する恐怖を克服するといったものなのであろうが、要所要所の伏線のようなものがあまり回収されず、そのまま終わってしまったため、消化不良感が残るのが残念。殺人屋敷であることを悟った一行が逃げようと奮闘するシーンはドキドキして良かった。ただ、サムがあまりにも早く死んでしまったことや、殺人鬼の意味深なセリフからなにも展開されなかったこと、殺人鬼たちの特徴的な顔や、その動機が不明のまま終わってしまったことは残念。顔をもらえる?などもよくわからなかった。若者狩りをしているということは老人たちが殺人鬼なのか?やはり、ブラックフォン同様有耶無耶にして終わる映画はあまり好きではないのかも。
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