しょうちゃん

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

2.5
2020年14本目の劇場鑑賞。
令和69本目の劇場鑑賞。

「クワイエット・プレイス」の脚本家コンビ、スコット・ベック&ブライアン・ウッズが脚本・監督を務め、イーライ・ロスがプロデュースしたティーンズ・ホラー。

そうとは知らずに殺人鬼たちが作ったお化け屋敷に足を踏み入れてしまった若者たちを待ち受ける戦慄の恐怖を描く。

最初に“クワイエット・プレイス”の脚本家コンビなんですが、
期待しない方がいいです。
登場人物で背景が語られるのはケイティ・スティーヴンス演じるハーパーだけで、
他の登場人のは名前以外は全くの不明。
本作は、
お化け屋敷で経験するこの上ない恐怖だけを描いており、
殺人鬼たちの正体や目的も不明のまま終わっている。
お化け屋敷の様子をそのまま映像化した感じの映画だった。
殺人鬼も6人いてたみたいだが、
似たような恰好なんで誰が誰かよく分からなかった。
マスクの下の顔のビジュアルはインパクトあった。
ハーパーのアルコール依存症の彼氏も、
冒頭のトラップにかかるのと逃走車を用意するだけの存在。
PG12ということもあって、
残虐描写は無いに等しかった。
編集に違和感感じたので、
ひょっとしたら元々は18禁だったが、
何らかの理由により12禁に変更されたようにも思える。
ホラー初心者の方にお勧めします。
しょうちゃん

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