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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画のmasaのレビュー・感想・評価

3.7
仲間と協力してミッションに挑むって素晴らしいと思わせてくれる作品。

アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させたインドの実話が基。

2010年、インドの宇宙事業の命運をかけたロケット打ち上げが失敗に終わり、責任者のラケーシュとタラは火星探査プロジェクトという閑職に異動させられる。
誰もが実現不可能だと考える火星探査だったが、タラは家庭での料理方法をヒントに、小さなロケットで探査機を火星に送る画期的なアイデアを思いつく。
低予算ながらプロジェクト始動を承認されたものの、集められたスタッフは経験の浅い女性ばかり。
始めはバラバラのチームだったが、ラケーシュのリーダーシップと女性たちの節約アイデアで、僅かな予算で打ち上げを成功させるべく結束していく。

製作チームには「パッドマン 5億人の女性を救った男」のメンバーが再結集。同作で主演を務めたアクシャイ・クマールがラケーシュを演じ、監督を務めたR・バールキが脚本・製作を担当、助監督のジャガン・シャクティがメガホンをとった。

てっきり、パッドマンで主役だったアクシャイクマールが、個性を発揮して突っ走る話かもと思ったが、ミッションに加わっている女性科学者たちを大きくクローズアップさせた話だった。
しかし、インドの女優さんたちは綺麗で魅力的な人が多いなぁ。

最初はグタグタだったが、一致団結して魅力的なチームになる。自分もこのチームの一員になりたいと思った。
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