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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️Film Diary————————————————-
🖋本年鑑賞数 :2021-440 再鑑賞
🖋#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋 エンドロールの首相の演説にもある“ハリウッドの宇宙ロケット映画の予算より少ない予算で火星に到着した”実際にあった火星探索ミッションをベースにした作品です。作中にもあるように40億ルピー、約60億円の予算で火星にアジアで初めて到達しました。

🖋その火星探索ミッションの科学者の多くがサリーを着た女性であるこもに驚かされます。国の文化を守りながらもダイバシティが進んでいる国の強さを感じる作品ですね。

🖋何度失敗しても、可能性が0.1%であってもチャレンジし続ければ、必ず成功する!!そんな前向きな気持ちが伝染して、元気がもらえる作品です。本作、実際の宇宙機関の協力を得て作られた映画で、火星ミッションがどのようにして成功に導かれたかを描いた作品です。

🖋ほんとうかっ!!と思わせ、驚かされるのが、女性科学者たちのアイデアと努力が日常の生活の女性ならではの節約術を宇宙サイエンスに応用しているところ。それで低予算で探査機の軽量化に成功した驚きの開発秘話に驚嘆します。

🖋ヒット作品『パッドマン 5億人の女性を救った男』のスタッフが再結集し、同作で主演を務めたアクシャイ・クマールがチームリーダーを演じ、『女神は二度微笑む』などのヴィディヤ・バラン、『ダバング 大胆不敵』などのソーナークシー・シンハー、『フェラーリの運ぶ夢』などのシャルマン・ジョシらが共演しています。

😆物語は。。。
2010年、インドの宇宙事業の命運をかけたロケットの打上げが失敗に終わり、プロジェクト責任者のタラ(ヴィディヤ・バラン)とラケーシュ(アクシャイ・クマール)は誰もが実現不可能と考える火星探査プロジェクトという「閑職」に異動させられることに。主婦でもあるタラは家庭料理など家事から閃いたアイデアで、小さなロケットでも探査機を火星に送る方法を思いつき、低予算ながらプロジェクトが始動します。しかし、花形の月探査プロジェクトに比べれば陰の存在であるプロジェクトにチームとして集められたスタッフは、トップクラスとは言えない、経験の浅い、いわば二軍の寄せ集め。はじめはバラバラのチームでしたが、女性たちの節約アイデアで、わずかな予算でも火星打上げを成功に導くため、チームは結束し奮闘します。。。

▪️Database————————————————-
🎥邦題 :『ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画』
原題(英題):『Mission Mangal』
🎥製作国 :インド
🎥初公開 :2019
日本公開 :2021/01/08
🎥上映時間 :130分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):ジャガン・シャクティ
脚本 :R・バールキ、ジャガン・シャクティ、ニディ・シン・ダルマ!サケス・コンディパルティ
原作 :※※※
音楽 :アミット・トリヴェディ、タニシュク・バグチ
出演(声優):アクシャイ・クマール、ヴィディヤ・バラン、ソーナークシー・シンハー、タープシー・パンヌ、ニティヤー・メネン、キールティ・クルハーリー、シャルマン・ジョーシー、H・G・ダッタトレーヤ、ヴィクラム・ゴーカレー

▪️Overview (映画. comより)———————
アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させたインドの実話を基に映画化。2010年、インドの宇宙事業の命運をかけたロケット打ち上げが失敗に終わり、責任者のラケーシュとタラは火星探査プロジェクトという閑職に異動させられる。誰もが実現不可能だと考える火星探査だったが、タラは家庭での料理方法をヒントに、小さなロケットで探査機を火星に送る画期的なアイデアを思いつく。低予算ながらプロジェクト始動を承認されたものの、集められたスタッフは経験の浅い女性ばかり。始めはバラバラのチームだったが、ラケーシュのリーダーシップと女性たちの節約アイデアで、僅かな予算で打ち上げを成功させるべく結束していく。製作チームには「パッドマン 5億人の女性を救った男」のメンバーが再結集。同作で主演を務めたアクシャイ・クマールがラケーシュを演じ、監督を務めたR・バールキが脚本・製作を担当、助監督のジャガン・シャクティがメガホンをとった。
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