数々の難題を克服して、アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させたという実話をベースにしたインド映画。
なんとこのミッション、ハリウッドの宇宙が舞台の映画「ゼロ・グラビティ」の制作費よりも安いプロジェクト費用だったというから驚かされる!!
この手の作品はハリウッドの十八番なのだが、インド映画も負けてません。
物語は女性が活躍するのでハリウッド作品「ドリーム」のインド版といえば想像しやすいかも!?
テンポがよく、何気に心にささるセリフもいくつかあったりして、十分に楽しめる作品です。
ただしインド映画特有の歌やダンスでテンション爆上がりなシーンは申し訳程度にしかないので、それを期待すると肩透かしをくらいます。