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レディ・オア・ノットのgockのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

一般女性グレース(サマラ・ウィービング)は恋人アレックスと結婚し、大富豪の一員となる。結婚式の夜、財を築いた先祖からの習わしにより新入りがゲームをする。グレースが引いたカードは「かくれんぼ」。このカードを引いてしまうと新入りは朝まで隠れ続けなければならず、残りの一族は新入りを見つけて殺さなければ家が滅びる―
という地獄のかくれんぼのホラーコメディ。
途中までは『ザ・ハント』みたいに、一般人が一般人を狩ろうとする上級市民を返り討ちにする映画を期待して観てたのだが『ザ・ハント』に比べると、コメディ色が強くそういう感じじゃなかった。
グレースも人間狩りする金持ちたちも素人なため全員がドジをして勝手に負傷したり死んだりグレースも何度も捕まったりと、ドジの連続で最後まで進むので割とイライラしてくる。
また、最後にグレースが金持ち達をブッ殺す事だけを期待して観てるのに金持ちたちは悪魔の呪いで勝手に死んでしまうので少し消化不良。
でも最後まで楽しめるほどには面白いしサマラ・ウィービングも美しかった。
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