QHEY

街の上でのQHEYのレビュー・感想・評価

街の上で(2019年製作の映画)
3.7
波長が噛み合う心地よさは時間の概念を忘れさせる。
基本的に受けを型とし、決して気取らず今自分の正直な気持ちを返していくまるで合気道のようなコミュニケーションは登場する女性たちをことごとく魅力的に引き立てていく。
登場人物の会話の端々にくる接続詞がさっさとこの場を切り上げたいのか、もっと関係を深めたいのか、相手に察して欲しいささやかな主張を含ませながら各シークエンスのスパイスとなっている。
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