はじめの方は淡々と静かな会話のやりとりが続いて、あ、、ちょっと退屈かも…と思ってたんだけど、下北というゆるーい土地の空気感の中でゆーっくり物語が動いていくのを感じ始めたら、ちょっと面白くなってきた。
人の滑稽さみたいなものが、優しく描かれている。なんかこんなシチュエーションあり得ない。だけど、下北なら有り得そうな、そういう人間関係。
バーのマスターのちょいウザ感がよかった。
過度な期待をして見る映画ではなく、いつもと変わらない日常の中でふと思い出して見てみるくらいがよいと思いました。
この映画の成田凌、かなり好き。