映像やってるかたから昨年ナンバーワン映画と勧められていなければたぶん見ませんでした。
映画館で見てよかった、音と光と映像が素晴らしいアーサー王のへなちょこ甥っ子の物語。やはりストーリーがあまり好みではなく、同行者はすこし退屈したというか長く感じたそうです。まあそうだよね。見終わってから「ア・ゴースト・ストーリー」の監督と知りさもありなん、と思った。
いま朝に明けてゆくビル群を眺めながらこれを書いているが、そういう風景を見なれていると村、森、動物たち、すこし恐ろしいものたち、が強烈に恋しくなったりする。いつでもこの現世に帰れるならば、ガウェインの世界に迷い込むのも悪くないかもしれない。巨人のシーン、ずっと見ていたかったしきっと忘れない。
しかしこの時間は田町でガサッと人が降りるんだな。映画には関係ないけど新しい発見をしました。