オン・ザ・ロックの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「オン・ザ・ロック」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

仕事に追われている夫が浮気をしているかもしれないと気になった主人公は、遊び人の父と共に夫を探るっていうのが大まかなあらすじなんですが、この父の役がなんとビル・マーレイ、適任。見事に遊び人らしい派手な登場と豪快な性格。主人公はそれを嫌々ながらも受け入れつつ共に行動します。でも、後半にかけてその父に対してうんざりしてついには怒ってしまいます。ソフィア・コッポラはジェンダー観がアップデートされた作品を最近よく作っていますが、これもまたそのうちの1つだと思います。ジェンダー観を扱ったり、物語が上手くまとまる感じがいかにも「女性監督」らしいと、アップリンクで一緒に観た友人は言ってました。話自体は日常でもよくあるような題材でしたが、これをコメディタッチに展開するのは、良い意味でソフィア・コッポラらしくないなと感じました。
Phoenixからソフィア・コッポラに入った人間なので、最後に彼らの最新曲が聴けて満足。バンドメンバー全員の劇中演奏シーンとかあったらいいのにって毎回思ってます。Phoenixはいいぞ!
kar

karの感想・評価

3.5
ソフィアコッポラ嬢の初コメディ。
クスッと笑えるキャラクターたちと、いいテンポ。
新境地、いいね!
いやしかし、家事育児仕事夫婦関係に奔走する生活感のある主婦を描きながらもハイソな感性が隠せないのがソフィアコッポラ…!
チャーミングお爺ちゃんに、
私もなりたい。
最初と最後の音楽が素敵でした。

ただ、毒がもう少しあっても。
フェニックス流れるのラストかよ〜。もっといっぱい詰まってるの期待してしまった。なんか、浮気夫を探偵するんだと思いきや親からの自立?映画で想定外。うまくいってないときって、本当に自分がつまらない人間に感じるよね。やはり隣にずっと連れ添う人は、自分のこと肯定してくれる人じゃなきゃって思った。ほぼこれのためにiPad買ってもらってApple+TVはいったけど、期待値上げすぎてしまった感は否めん。相性悪いコッポラの中では好き。
sheepman

sheepmanの感想・評価

3.8
ハイソなニューヨーカー達の様子と、その中に時折登場する俗なモチーフとのバランス感覚(ラシダ・ジョーンズのカジュアルだけどそこそこ金掛かってそうな着こなしとか)が絶妙にソフィア・コッポラぽい。結局は文化的資本に恵まれた金持ちの話じゃん、いけすかねえなーと思いながらも毎回観てしまう。ウディ・アレンの映画を観た時に受ける感覚にも少し似ているかもしれない。
こういう、若い夫婦が働きながら子育てに奔走する設定の話を、東京を舞台にスタイリッシュに撮った作品があればぜひ観てみたい。東京の街だってそういう風に描けるはずなのにな。
日常

日常の感想・評価

3.0
旦那が浮気してるかもしれないという疑いを抱くローラは父親と共に探っていく。
うーん。お父さんは男はこういう生き物だって話すんやけど偏見が多い。そうじゃない人もいるのに毎回ド正論を言うかのように淡々と話すんやけど、実際はそうでもないやん。世の中の男性という言い回しじゃなくて自分はそうだって言うなら納得するけど全員そうって言い方には不満。
偏った男性像を語る時は男性より女性が言う方が納得できる。
インサート的なカットのクオリティは残念なレベル。改めてインサートすらも綺麗な画を撮ってる監督って凄いなあと。
何でもかんでも思い立ったらすぐ行動に移すお父さんが物語を掻き乱していく様は面白い。
最後の豪華客船めっちゃ楽しそうで俺なら間違いなく乗ってたな笑
Jun17

Jun17の感想・評価

3.0
探偵もの感
ソフィアコッポラがビル・マーレイでやれるだけやり尽くしたいといった好きもの向けな感も感じた
劇場で見逃してたので配信を楽しみにしてた大好きなソフィア・コッポラ作品。

起こった出来事だけを書き出すと意外と中身がなくて面白味を感じないんだけど、それを演出、役者の演技で面白く、観終わってなんとなく幸せな気持ちにさせてくれる良い作品だった!

なんと言ってもビル・マーレイの魅力があってこそだよね!違う人からやってたら、だいぶ違う内容になってるよね。監督がよく使うのも分かる気がする。日本でいうと、西田敏行かなぁ、、、セクシーさにかけるか。

休みの日の夜にたまには映画でも観るかってなんとなく観るのに最適な映画。
toyocco

toyoccoの感想・評価

3.5
なんかやかんやゆうても、ニューヨークの富裕層で素敵なお父さん。

仕事を持ちつつ幼い子の育児や家事で余裕のない日々の娘も、(経済的には余裕ありそうだしもっとベビーシッター頼んだり家政婦とか?ちょっと疑問だったけど、そうしないのが彼女のスタイルなのか。) なんかかんやゆうて幸せ。ラシダ・ジョーンズは疲れててもかわいい。

思ったより雰囲気映画じゃなかったし楽しめたけど、ソフィア・コッポラ様!という印象
yuukite

yuukiteの感想・評価

3.6
ビル・マーレイが少し困った父親役を好演。その娘役にラシダ・ジョーンズ。NYを舞台に二人の掛け合いがたっぷり楽しめる。劇中ビル・マーレイが『ローラ殺人事件』のテーマ曲を口ずさむ。