オン・ザ・ロックに投稿された感想・評価 - 4ページ目

「オン・ザ・ロック」に投稿された感想・評価

宝物をたくさん持っている人だった。
人脈、歌唱力、話題、お気に入りの場所、豊かな人間性に魅せられた。
こんな大人になりたい。人間としてセクシーに。
普通の女性のエンパワーメントのお話かと思いきや、お父さんと旦那の行動を対で見せてからの最後の仕掛けで見事騙された!

エンドロールは安定のフェニックス
ビル・マーレイ、イケおじすぎる!そばにいることの大切さを感じる。もうわたしに興味ないのかもと話すシーンでマティーニのしずくが垂れるシーン洒落とるな〜!
m

mの感想・評価

3.8
ジオフィスで知ったラシダ・ジョーンズがタイプすぎて見た。年取ってたけどめちゃめちゃ可愛かった😫❣️

コンパクトでキュートな映画
ばく

ばくの感想・評価

3.8
序盤、玄関で出会うフェリックスとディーンのよそよそしさが現実世界のそれやった。
Rlover

Rloverの感想・評価

3.0
チーターズみたいな感じで旦那の浮気を親子でボッコボコにする話かと思ったら違った。
普通に面白いけど、結局結末が普通だったから印象にはあんまり残らない
majimakira

majimakiraの感想・評価

4.1
夫の浮気を疑う娘と、
元?プレイボーイの父。

過去に裏切られた父と、優しい距離感を保ちながら、そんな父に焚きつけられるかたちで繰り出す小さな冒険。

夫婦や、男女のことについて、父の振り切った考えに呆れながらも、少しずつその奥に隠された生身の淋しさにも触れ、愛の奥深さを思い知るような展開に、なんだか温かい気持ちになる。

ニューヨークの洒脱な夜の雰囲気と、父の軽妙な言動も楽しみながら、なんだか前向きになれる良い作品だった。

ビル・マーレイ、ラシダ・ジョーンズ × ソフィア・コッポラ監督。
ROY

ROYの感想・評価

4.2
ソフィア・コッポラがNYを舞台に、彼女の自伝的なニュアンスを盛り込んだ、エレガントでオフビートなコメディー。

浮気調査

ソフィアのNYへのラブレター

AppleとA24との共同製作による映画第1作にあたる作品

ちゃんと面白かった

チェット・ベイカー

■INTRODUCTION
ニューヨークに暮らす若き母親ローラ(ラシダ・ジョーンズ)は、ひょんなことから結婚生活への疑いを抱く。そこで、伝説のプレイボーイである自分の父親(ビル・マーレイ)と2人で、夫の尾行を始めるのだが...。ソフィア・コッポラ監督・脚本、ほろ苦くも切ない都会派コメディ。

■NOTE I
__本作はどういう経緯で誕生したのですか?

ソフィア・コッポラ:子どもが生まれて家庭を持つようになってから、親としての私は両親の影響をどれだけ受けているんだろうとか、男性との関係は父親との関係がどれだけ影響しているんだろうとか、考えるようになったの。また、アーティストと母親との両立とか、家庭を持ったことで人との付き合い方を再発明しなくてはいけなかったこととか。当時の自分の頭にあったことをこの作品に詰め込んだといえるわ。あと、友だちのお父さんが根っからのプレイボーイで、すべての男は生まれながらに女好きだと言ってはばからない。それで、友だちはお父さんの協力を得て、夫の素行調査をしたのね。そういった要素をこの映画に反映させたの。

小西未来「【独占インタビュー】ソフィア・コッポラ監督『オン・ザ・ロック』はパーソナルな作品『自分をさらけ出すのはとても怖い』」『映画.com』2020-10-20、https://eiga.com/news/20201020/10/

■NOTE II
劇中で父親のフェリックス(ビル・マーレイ)が「女性は35歳から39歳が最も輝く」と自説を語ると、「それは朗報だわ。まだ何ヶ月も残ってる」と切り返していることから、不惑の40代に突入する寸前であることがわかる。

本作は、ソフィア・コッポラが初めて描く「中年女性のミドルエイジ・クライシス・ムービー」なのだ。

思い返してみれば、これまでソフィア・コッポラは、美しく若き女性たちの寄る辺ない不安と孤独を、ポートレイト的素描でスクリーンに現出してきた。『ロスト・イン・トランスレーション』(03)のシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)、『マリー・アントワネット』(06)のマリー・アントワネット(キルスティン・ダンスト)、『SOMEWHERE』(10)のクレオ(エル・ファニング)。

彼女たちは、「自分は何ものなのか」というティーンエイジャー永遠の疑問を自問自答し続け、深淵へと沈んでいった。普通ならインナー・ワールド全開のダークサイド・ムービーに陥りそうなところを、映画界最強のオサレ番長ソフィアは、ハイセンスなファッション、小道具、音楽たちを従えて、キラキラするようなガーリー・ムービーに仕立て上げてしまう。カワイイ女の子の自意識問題は、それ自体がポップに成り得るのだ。

そんな若き女性たちの代弁者だったはずのソフィア・コッポラが、『オン・ザ・ロック』で初めて等身大の中年女性を描く。愛する夫がいて、愛する子供たちがいる。母親として毎日忙しく過ごしているが、できれば仕事もきちんとこなしたい。将来どうなるのか、自分は何ものなのか、自問自答する毎日…って、話が今までと一緒やん!

そう、世代は違えど主人公が抱える悩みは同じ。特に『ロスト・イン・トランスレーション』のシャーロットと、『オン・ザ・ロック』のローラはほぼ同一人物といっていいだろう。二人とも、多忙を極めるセレブ夫の影で孤独を深める妻である。ソフィア・コッポラが『ロスト・イン・トランスレーション』の脚本を用いてワークショップを開いたとき、シャーロット役を演じていたのは、学生時代のラシダ・ジョーンズだったのだ。

そして、シャーロットとローラの精神的危機に手を差し伸べるのは、どちらもビル・マーレイなのである。

竹島ルイ「『オン・ザ・ロック』ソフィア・コッポラが描く、ダイバーシティとニューヨーク、そしてミドルエイジ」『Cinemore』2020-10-08、https://cinemore.jp/jp/erudition/1677/article_1678_p1.html

■NOTE III
彼女にとってニューヨークは、食べたり、飲んだり、話したり、レストランのテーブルや車窓から人々を観察したり、人々が常に何かを吸収する街で、自分がその一部であること自体が純粋な喜びとなる街だという。

「この映画は私からニューヨークへのラブレターにしたかったのです。でもこの街を舞台にした他の有名なコメディとは違う作品にしたいと思いました。観客が共感できるようにリアリティに根付いたニューヨークが撮れているはずです、ほど良いファンタジーの要素も加えて。ニューヨークの歴史とロマンスの古典的なセンスが残るあらゆる場所で撮影したかったのです」とソフィアは語る。

(中略)ミッドタウンにある、禁酒時代のもぐり酒場を改造し高級ダイニングにした伝説的な「21 Club」から、ソーホーのプリンス・ストリートにあるセレブ御用達のビストロ「Raoul’s」まで。「21 Club」のシーンでソフィア監督は、かつてローレン・バコールとハンフリー・ボガートが座ったテーブルでラシダとビルを撮った。

なお、『オン・ザ・ロック』の制作は在宅指示に伴い、この映画に登場するマンハッタンの人気スポットの多くが一時的にシャットダウンしてしまう寸前に完了した。「撮影はほんの数か月前のことなのに10年前のように感じます。でもこの映画制作で私たちが味わったのと同じくらい観客もこの街の魅力に浸ってもらえたら嬉しいです」。

「ソフィア・コッポラ『この映画はNYへのラブレター』『オン・ザ・ロック』で描いた故郷」『cinemacafe.net』2020-09-27、https://www.cinemacafe.net/article/2020/09/27/69182.html

■NOTE IV
ちなみに元々、A24は設立当初にコッポラ監督の『ブリングリング』の北米配給を行っており、久々のタッグというのもファンには嬉しいポイント。近年の破竹の勢いは、誰もが知るところだ。Appleは自社の配信サービス「Apple TV+」でスティーヴン・スピルバーグやM・ナイト・シャマラン、J・J・エイブラムスといった名だたる作り手たちと組んでおり、実績は十分。

コッポラ監督は2017年の監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』がカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞しており、キャリア的にも最も脂がのっている時期。各々が歩んできた道のりを見ても、いまがチームを組む最高のタイミングであることは明白だ。


(中略)ほかにも、夜半のニューヨークで繰り広げられる車同士の追跡シーンや、ピンクを基調としたローラの自宅、職場に置かれているセンスの良い小物たちなど、コッポラの優れた色彩センスが光る部分も。

コッポラの3年ぶりとなる長編監督作『オン・ザ・ロック』には、原点回帰的な「暖かさ」と、彼女らしい「乾いた孤独」が満ちている。そこに、初期作にはなかった「芯の太い優しさ」が足されており、より安定感が加わった。画面の端々から、ソフィア・コッポラというクリエイターの確かな歩みが感じ取られることだろう。

「父娘の笑える浮気調査!ソフィア・コッポラ×A24×Appleで贈る『オン・ザ・ロック』」『cinemacafe.net』2020-09-28、https://www.cinemacafe.net/article/2020/09/28/69192.html

■ADDITIONAL NOTES
on the rocks:
①〔船が〕座礁して、暗礁に乗り上げて
②〔状況などが〕危機にひんして、破綻しそうで、行き詰まって
③〔飲み物が〕氷塊を入れて、オンザロックで

■MUSIC
◯Chet Baker / I Fall in Love Too Easily + I Get Along Without You Very Well
◯Michael Nyman / In Re Don Giovanni
◯The Wheels on the Bus
Written by Gavin Courtie and Liz Radford
◯Porches / Find Me
◯Bill Murray and Rashida Jones / Laura
◯Venti Petrov / Assemblé No. 1
◯Clark Terry Quartet & Thelonious Monk / In Orbit
◯No. 3 in G Flat: Andante
Written by Franz Schubert
Performed by Alfred Brendel
◯Earl Rose / Martini Tears
◯Mina / Nessuno
◯The Bill Evans Trio / It Might as Well Be Spring
◯Bill Murray / Mexicali Rose + 'A' You're Adorable
◯Mariachi Guadalajara de Silvestre Vargas / Guadalajara
◯Phoenix / Identical

■COMMENTS
ビル・マーレイが高架下通るだけで『ロスト・イン・トランスレーション』を思い出す。

「結婚は銀行預金に似てると私は思うの。数十年コツコツと貯金して、それ以降はたまった利息と共に引き出せるようになる。長続きの秘訣はコスプレよ」
Keny

Kenyの感想・評価

4.0
洒落っ気の配合が的確すぎる。

ソフィアコッポラにしか出せない、この余裕のストーリーテリングよ。

何もない人生には常に何かがあって、でも何もない。OKそれでいい。
こむぎ

こむぎの感想・評価

4.0
好き!
倫理的には微妙なところもあるけど(笑)、フィクションの映画としてめちゃくちゃ好み。
金曜の夜にウイスキーでも飲みながら観たい映画。アイスクリームも一緒にあるといい。

ニューヨークの街並みとインテリアとかファッションが楽しめるのもいい。

こういう、バーとかでちょっとしたサプライズのケーキで誕生日を祝ってくれるの最高…こういう夫婦に憧れる。

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